3Dプリント技術は(3DP)ラピッド・プロトタイプ製作に使われる技術の一種であり、コンピュータ上で作成された3Dデータを設計図にして、金属粉末や重合する樹脂を材料にし、その断面形状を積層していくことで立体物を作成するというのが基本的な仕組みである。
製造業を中心に幅広く応用され、金型作りや「デザイン検討」、「機能検証」等の試作品の直接製作によく使われています。
樹脂材料の3Dプリント製品は硬度が金属材料により低いため、応用するに制限があります。
弊社の持つ3Dプリント技術:
方式 | 技術 | 材料 | 精度 |
光造形法 | ステレオリソグラフィ-(SLA) | ラジカル重合樹脂、カチオン重合樹脂 | ±0.02 mm |
粉末法 | セレクティブレーザーメルティング(SLM) | チタン合金、ステンレス、アルミ | ±0.02 mm |
レーザー焼結(SLS) | ABS、PC、PA、金属粉末等 | ±0.02 mm |
積み重ね法 | 熱溶解積層法(FDM) | ABS、PLA等 | ±0.02 mm |
3Dプリント製品の用途:
●イメージ具体化用写真撮り、受け入れる程度の市場調査
●綺麗な外観と複雑な構造を有する“展示会用”部品
●ある範囲の「機能テスト」
●コピー技術への応用、例えば、真空注型